05 3月

「地域遺産としての広村堤防の現状と地域社会の意識」

立正大学の片柳勉教授などが書かれた広村堤防に関する標題の論文「地球環境研究 Vol.11, pp 131-138, 2009 片柳 勉、田島 遥名、古川 恵(他)著」を紹介させて頂きます。同教授は、論文にも書かれている「津波祭」にも来町され、その時にご案内させて頂きました。広川町民の広村堤防に対する意識が、ご理解頂ける一つの参考資料としてお考え頂ければと思います。

EPSON MFP image

広村堤防の松原と畠山堤防(当時の絵葉書から -白岩所蔵-)

DSCN0152「津波祭」式典の様子 (編者撮影)

 -編集後記−
先ず、この転載にご尽力頂いた片柳教授に感謝を申し上げます。2009年には、実はもう一つの広川町民の意識調査が論文として発表されています。梧陵さんの偉人伝として小学5年の国語の教科書に現在掲載されている「百年後のふるさとを守る」の著者でもある河田恵昭教授(当時、京都大学防災研究所)らが「自然災害科学」に発表された「学校における防災学習に対する中学生の意識-和歌山県広川町の生徒を対象にして-」(JSNDS28−1,67−80,2009)である。東日本大震災を経験した今、論文の内容(広川町庁舎の場所など)を読まれて疑問に感じることもあるかと思いますが、ご理解頂ければとも思います。既に、東日本大震災からも5年が経過しようとしている今だから感じることもあるかと思います。

尚、片柳教授は他にも広村堤防などを題材にされた「地域資源とまちづくり」(古今書院)を執筆されています。